総合格闘技

RIZINとどう違う?総合格闘技団体の一覧とレベルを知りたい人へ徹底解説!

ここ数年でRIZINが話題になり、総合格闘技の人気が高まってきましたね!

テレビでRIZINを見て総合格闘技に興味を持った、という方も多いのではないでしょうか?

 

次の対戦について、選手のことを調べるとRIZINとは別に総合格闘技団体の名前が出てきて、どれがどんな団体で、どんな力関係にあるのかが良く分からない、という場面があると思います。

 

今回はそのような方に向けて一挙にメジャーな総合格闘技団体を紹介します。

 

この記事を読み終わる頃には、団体を通した選手たちの心境も読み取れるようになるので、次の試合観戦から楽しみが倍になること間違い無しです!

総合格闘技の団体はそれぞれどう違う?

総合格闘技の団体がそれぞれどう違うのか?これを一言で説明すると以下のようになります。

 

国内と海外で大きく違う。」というものです。

 

どういうことかと言うと、現在はRIZINが目立っていますが国内の総合格闘技団体は歴史的な影響が大きく、それぞれ大きな差が無いと言えます。

 

日本国内の総合格闘技事情は、後の部分で詳しく解説します。

 

一方で現在の総合格闘技の主流は海外です。日本国内はRIZINを中心に盛り上がりを見せてきてるものの、ファンの多さや人気度、盛り上がりは圧倒的に海外の方が規模が大きいです。

 

つまり簡単に言うと、日本国内と海外で規模の面で大きく違う、ということです。

 

そのため、選手に支払われるファイトマネーは国内と海外で雲泥の差と言えます。さらにスポーツとしてのメジャー度も異なるので、知名度も異なり、競技人口も規模が違うのでレベルも海外の方が上です。

 

そこでここからは総合格闘技団体を理解しやすくするために、国内と海外に大きく分け、その中で日本人がどのようにすれば世界で活躍できるのか、まで分かりやすく紹介していきます。

日本の総合格闘技団体

日本の総合格闘技団体と言えば、真っ先にRIZINが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?やはり地上波の認知度は高いですね。

 

しかしながらRIZINは厳密にはフェデレーションという立ち位置を取っており、団体として運営しているわけではありません

 

ここで、はて?フェデレーション?と思われる方も多いと思います。あまり聴き慣れない言葉ですね。ウィキペディアで調べてみると以下のように定義されています。

連邦(れんぽう、federation)とは、2つ以上の国(州)が1つの主権の下に結合して形成する国家形態である。聯邦ともいう。

引用元:Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E9%82%A6

 

つまり簡単に説明すると、団体を超えた対戦を実現するときは、団体同士で契約うんぬんの複雑なことをやらないで、RIZINを挟んでもらうだけでOKですよ!というイメージです。

 

さらに付け加えると、RIZINが団体という立ち位置の場合、他団体の選手がRIZINで試合する場合は、選手が「移籍」する必要があります。野球で言うなら、巨人から阪神へ移籍するようなものです。

 

そうなると、団体所属の契約問題や団体間の利害関係が発生し、大人の事情で選手が希望する試合が組まれないことが多くなってしまいます。

 

そのような軋轢を避ける意味でもRIZINは団体ではなくフェデレーションという立ち位置で、選手との契約は試合毎に行われ、選手は自分の団体に属しながら団体を超える対戦ができるというわけです。

 

そのRIZINに選手を送り込む日本国内の総合格闘技団体はメジャーで3つあります。

 

「修斗」「パンクラス」「DEEP」の3つです。

 

それぞれの特色は別記事で紹介しますが、この3団体で大きな違いは特にありません。ルール面も国際的な水準に統一されております。

 

各階級毎に各団体のチャンピオンが存在し、現在の主流のバンタム級で言えば、それぞれの団体でチャンピオンが存在するということです。

 

例えば、扇久保博正選手は修斗のチャンピオン、石渡伸太郎選手はパンクラス、元谷友貴選手はDEEPとなります。その彼らの対戦が実現しているのがRIZINという構図です。

 

また、マイナーな所でアウトサイダーという団体があります。現在話題の朝倉兄弟はこの団体の出身で、マイナーから一気にメジャーに成り上がったことからも注目度は高いです。

 

さらに、キックボクシングで有名な那須川天心選手はRISEというキックボクシング団体に所属しています。2019年年末に対戦した江幡塁選手は新日本キックボクシングのチャンピオンで、キックボクシングでも団体を超えた対戦がRIZINで実現しています。

 

野球で例えるなら、セ・リーグやパ・リーグのように各リーグがある、というイメージです。それを横断して試合を組むRIZINは、日本シリーズのようなものですね。

 

また、ファイトマネーで言うと、日本の野球やサッカーに比べるとプロ総合格闘技かなり低いのが実情です。

 

チャンピオンクラスになってはじめて格闘技一本で生計が立てられるようになる、という話を耳にします。

 

それまでは他の仕事と掛け持ちで選手生活を送っているプロ選手が多いのが事実です。

海外の総合格闘技団体

では海外の総合格闘技団体に目を向けてみましょう。

 

海外で主流なのは、UFC、Bellator MMA、ONE Championshipの3団体と言えます。

 

UFC、Bellator MMAはアメリカが中心。

ONE Championshipはシンガポールを中心とした東南アジアが地理的に主軸です。

 

特にUFCは歴史もあり、アメリカの4大スポーツ、NFL、MLB、NHL、NBAに匹敵する人気です。

 

次いでBellator MMAは同じ総合格闘技でも、スポーツの競技面が強いUFCと異なり、選手の人気度も重視されるエンターテイメント性のあるマッチメイクが人気となっています。

 

一方でONE Championshipはアジア圏を中心に開催されており、UFCと比べるとかなり新しい団体です。

 

しかし年々レベルが上がっていることに加え、これまで北米中心だった総合格闘技の世界がアジア圏も無視できない状況になってきています。

 

ファイトマネーを見てみても、この海外の総合格闘技団体のチャンピオンクラスは歴代のあらゆるジャンルのスポーツマンの収入ランキングに名を連ねるほどの金額です。

 

総合格闘技はスポーツとしてマイナーな印象があるかもしれませんが、海外に目を向けるとかなり稼げる競技の1つと言えます。

世界チャンピオンへの道

知名度やファイトマネーを見ても、今の総合格闘技の選手たちがより世界の舞台で活躍することを目指すのは当然だと言えるでしょう。

 

RIZINとBellator MMAの2タイトルを獲得した堀口恭司選手も、最初は修斗の一人の選手としてスタートしたのは事実です。

 

まずは「修斗」「パンクラス」「DEEP」いずれかの国内団体でチャンピオンもしくはそれくらいの実力を持ち、RIZINでさらに知名度を上げ、海外の団体へ参戦していくというのが、現在の日本人選手のチャンピオンロードと言えます。

 

願わくば、日本で総合格闘技の人気がさらに高まり、世界中の選手が日本に集まるようなトレンドになるといいな、とつい思ってしまいます。