プロボクサーの井上尚弥さんはモンスターとの異名でも呼ばれ、格闘技に詳しい人からも、そうでない人からも今注目を浴びている格闘家の1人です。
なかなか試合以外の場面を見ることもなく、どんなトレーニングをしているのか気になりませんか?
また、テレビでは見るけどパンチ力が伝わりにくいですよね。
今回は、井上尚弥さんのパンチ力やベンチプレスの記録などから、強さを調査していきたいと思います!
また、トレーニングメニューや井上尚弥さんの筋肉についても迫っていきます。
目次
井上尚弥のパンチ力はどのくらいなの?
早速ですが、井上尚弥さんのパンチ力について迫っていきます。
パンチ力がどのくらい、というのは伝えにくいのですが、一体モンスターとも呼ばれる井上尚弥さんのパンチ力はいかほどでしょうか。
ゲームセンターなどによくあるパンチングマシンなどの動画があれば、それが参考になるかとも思い探しましたが、見つかりませんでした。
数字的には、パンチ力は分からなかったのですが、対戦した外国人選手がこう語っていました。
「イノウエ、パンチ、ツヨイ」
これだけでも十分伝わる気がするのですが、実際に井上尚弥さんのパンチは他の選手と比べてもこの上ないくらいの強さ、重さなんだとか。
そのパンチ力はミドル級とまで言われることもあります。
井上尚弥さんは現在バンダム級なので、ミドル級となると8個くらい上の階級になるんです。
制限体重でいうと、20kgくらいの差がありますから、こう見ると井上尚弥さんのパンチ力は衝撃ですね。
そしてパンチ力が強いだけじゃないんです。
スピードも異次元で、見えないらしいんです。笑
パンチを食らったと思ったら、その手は元の位置に戻っていた、というはなしもあるくらいで、もはや圧倒的なんでしょう。
井上尚弥のトレーニングメニューはどんな感じ?
体力や肉体面もそうなのですが、このパンチ力やスピードなどを鍛えるために、井上尚弥さんはどのようなトレーニングを日々取り入れているのでしょうか。
井上尚弥さんのトレーニング方法を動画でまとめたものがYouTubeに上がっていたので、これを紹介しますね。
トレーニングとしては、ミット打ちやシャドーボクシングなどを除けば、ほとんど体幹系のトレーニングかなという印象でした。
その中に、筋力トレーニングなども混ざっている感じですね。
独自のトレーニングと言うより、幅広い種類のトレーニングをされていた印象です。
体幹以外でいうと、やっぱりボクシングの試合でも耐えられるほどの持久力や瞬発性などを鍛えるものでしょうか。
ボクシング選手はこんな感じのトレーニングが主流なのだと思います。
井上尚弥の筋肉がすごい!一体どの部分が1番なの?
井上尚弥さんのトレーニングについて紹介したのですが、筋肉もずば抜けてついているイメージです。
一体、どの部分の筋肉がすごいのでしょうか。
とはいえ選ぶのに苦労するくらい全てにおいてすごい筋肉を持っているんです。
とにかく下半身もそうですが、よく見るのは上半身が凄いというコメント。
試合など、上半身裸の場面が多いからか、上半身の筋肉には注目が集まっているようです。
特に「腹筋」「前鋸筋」「背筋」とこのあたりがすごいですね。
1つずつ見ていきましょう。
まず腹筋は言わずもがな、写真を見るとこれは、、!となるはずです。笑
この写真だと、相手選手よりも井上尚弥さんのほうが腹筋の線がくっきりしていますよね。
体脂肪の関係などもあるでしょうが、計量時なので双方そこまで差はないはずです。
ということは、やはり筋肉の大きさが、この写真の差のようですね。
次に「前鋸筋」ですが、通称ボクサー筋とも言われ、肩甲骨の前、胸の外から横辺りに位置する筋肉です。
その名の通り、ノコギリのような形が特徴的なのですが、この筋肉の発達が圧倒的なんです。
この写真からもわかるように、くっきりと前鋸筋がトゲトゲと出ています。
最後は背筋ですね。
これは、先ほど紹介したトレーニング動画の中でも背筋のトレーニングがあったのですが、Twitterに載せられていた懸垂の動画がわかりやすいかと思います。
この動画を見れば、背中の筋肉の付き方が異常なことがわかるはずです。
こんな感じで、井上尚弥さんは筋肉的にも美しく、ここでも他の選手より圧倒的な差があることがわかりました。
井上尚弥の握力やベンチプレスの記録は?
井上尚弥さんは筋肉がすごかったのですが、それなら握力やベンチプレスの記録も当然高いのか?と思ったので調べてみました。
ベンチプレスに関しては記録の詳細がなかったので、なんとも言えないのですが、握力の記録はわかりました!
気になる握力の記録はというと、なんと40kg。
あれ?と思った方、正解です。
日本の成人男性であれば大抵の方が40kgくらいはあるかと思います。
実は、筋肉はすごいのですが、握力やベンチプレスなどの誰もが想像するような「筋トレ」はおそらくほとんどされていないのではないでしょうか。
というのも、ボクシングなどの格闘技では瞬発力や体力が必要になるので、筋量というよりも、持久系の筋肉が付けば十分なんですね。
そもそも筋量が増えると、その分消費する酸素量も増えるので、体力的には落ちてしまいます。
なのでこのあたりも考えて、ベンチプレスはせず、握力は鍛えていないのでしょう。
この種目をせずとも、普段のボクシングの練習やトレーニングで鍛えられるのもあります。
また、パンチ力=握力と直結しないことも握力を鍛えない理由でしょうね。
今後もトレーニングを積んで、強くなる井上尚弥さんもそうですが、どんどん肉体的にも美しくなる姿も楽しみですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。