プロボクサーで通称Monster(モンスター)ともいわれている、井上尚弥さん。
格闘技に詳しくない人も、名前は聞いたことあるという人が多いのではないでしょうか。
それほどの知名度もあり、本も数冊出版するなど、格闘技界を賑わせています。
そんな井上尚弥さんは、実際どれくらい強いのか、宿敵はいるの?
はたまた、ここまで強いとファイトマネーはいくらなんだ?と気になることばかり。
ということで、今回はこのあたりについて深堀りしていきたいと思います。
目次
井上尚弥の戦績は?どのくらい強いの?
早速ですが、井上尚弥さんの戦績から、どれほど強いのかを読み取っていきましょう。
- アマチュア:81戦 75勝(48KO/RSC)6敗
- プロ:20戦 20勝(17KO)無敗
※2020年11月現在
アマチュア時代から見ても、わずか6回しか負けていないんです。
プロに至っては20勝無敗で、そのうち17KOという圧巻の戦績。
さすが、モンスターと言われているだけありますし、WBA・IBF世界バンダム級の統一王者であることも強さの証ですね。
ちなみに、モンスターという異名は所属ジムでもある大橋ジムの大橋会長から、プロ転向と同時につけられたもので、当初井上尚弥さんはあまり気に入ってなかったのだとか。
見た目からは似合わないとも思われがちですが、これだけプロでも成績を残していれば、大橋会長の見立ては正しかった、彼はモンスターだと誰でも納得しますね。
今後の試合でも、勝ち続けて記録をどんどん塗り替えていって欲しいです。
井上尚弥のファイトマネーはズバリ!いくら?
井上尚弥さんの強さについて、戦績から紹介しました。
ここでは、ファイトマネーについて深堀りしていきたいと思います。
ファイトマネーとは、その言葉通りなのですが、試合に出場することに対して支払われる報酬のことです。
井上尚弥さんの出場階級は、バンダム級でいわゆる軽量級に分類される階級になります。
その軽量級のファイトマネーにしては「破格」と言われるほどの金額の高さのようです。
一体いくらくらいなのでしょうか。
2020年10月31日にオーストラリアで行われたジェイソン・モロニーとの対戦した時のファイトマネーが100万ドル。
日本円にするとおよそ1億円ということで、相当異例な金額なだけに注目を浴びた試合でもありました。
海外での試合とはいえ、軽量級で1億以上のファイトマネーはほとんどなく、更にこの試合は無観客試合だったこともあり、その金額の高さは驚きですね。
これだけの金額が用意されるくらいですから、普段の試合から数千万単位でのファイトマネーはあるのではないでしょうか。
井上尚弥に宿敵はいる?その相手の強さは?
プロ負け無しの井上尚弥さん。
ボクシング界にはいろいろな選手がいる中で、因縁の相手といいますか、宿敵のような相手はいるのでしょうか。
ライバルと言う相手ではないのですが、因縁の宿敵と言われる相手にWBO王者のジョンリール・カシメロ選手が挙げられます。
カシメロ選手がどんな人か、どのくらい強いのかを紹介していきます。
カシメロ選手は現WBO世界バンタム級王者です。
IBF世界ライトフライ級王者、IBF世界フライ級王者の獲得も以前に経験しており、世界3階級制覇王者となっています。
その戦績はプロ34戦30勝(21KO)4敗。
※2020年11月現在
勝率からしてもかなりの強者ですね。
因縁の宿敵と言われる理由として、カシメロ選手の挑発もあるかと思います。
元々2020年4月に井上尚弥さんとカシメロ選手の3団体統一戦が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で延期に。
その延期後から「イノウエは真のモンスターじゃない」「逃げたのは向こうだ」などと発言を繰り返しているんです。
このような挑発発言を繰り返していることからも、因縁の宿敵として、戦いの日に注目する人も多いのです。
井上尚弥の次の試合はいつ?相手はカシメロが濃厚?
因縁の宿敵にカシメロ選手の名前を挙げました。
この戦いが実現すれば、3団体統一戦でもありますし、挑発発言もあったことから世界からの注目度は高いこと間違いなし。
井上尚弥さんの次の試合もカシメロ選手では?という説が濃厚となっています。
延期後はなかなか日程が決まらず、ここまで伸びているのですがそろそろあっても良さそうですね。
そこで次戦の予定があるのか、相手は決まっているのかについて調べてみました。
井上尚弥さんの次戦について、来年の2月か3月頃に次戦の予定があるかもしれないとの報道があるようです。
その相手の候補としてカシメロ選手の可能性も大いにあることも示唆されていました。
井上尚弥さん自身がカシメロ選手との試合に臨む準備ができているのであれば、この試合が実現するかはカシメロ選手の準備次第となります。
そしてこの試合は有観客で行いたいとも話されており、今後どのようになるか詳細発表を待ちたいところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。