村田諒太は、日本のプロボクサーの中で1番稼ぐ選手として有名です。
プロデビュー当初からアメリカの大手スポンサーと契約し、以降も海外を含む多くのスポンサーが村田諒太を支援したため、他のプロボクサーとは比べ物にならない程のファイトマネーを手にしてきました。
その年収は1億円を超えているという噂があります。
数々の世界戦のなかで、ファイトマネーが最も高額だったのが、2022年4月に行われた世界王座統一戦です。
この試合でのファイトマネーは、なんと6億円にもなりました。
・ファイトマネーはいくらもらってるの?
・統一戦で戦ったのは誰?
・結局年収はどのくらい?
これらについてまとめたので、1つずつ解説していきます。
目次
村田諒太のwiki的プロフィール!
名前:村田諒太
通称:黄金の拳
出身地:奈良県奈良市
誕生日:1986年1月12日
身長:183cm
リーチ:190cm
血液型:AB型
階級:ミドル級
戦績:19戦16勝(13KO)3敗
村田諒太のファイトマネーはデビュー戦から破格!
村田諒太は、デビュー戦からとんでもない額のファイトマネーを獲得しました。
通常C級ライセンス(4回戦)のファイトマネーの相場は6万円なのですが、村田諒太のファイトマネーは、その150倍以上の1000万円だったといわれています。
日本のタイトルマッチでも数十万~数百万円が相場なので、いかにとんでもない数字なのかがわかりますね。
ちなみに日本のファイトマネーの相場はこちら。
・C級ライセンス(4回戦) 6万円
・B級ライセンス(6回戦) 10万円
・A級ライセンス(8回戦以上) 15万円~
・日本タイトルマッチ 数十万~数百万
・世界タイトルマッチ 2000万円~
デビュー戦がこれだけ莫大なファイトマネーになった理由の1つが、アメリカのトップランク社と契約したことです。
トップランク社とは、アメリカ最大のプロモーション会社といわれています。
そんなトップランク社とスポンサー契約をしたのは、日本人では村田諒太が初めて。
村田諒太のデビュー戦は注目度も高く、テレビ中継されるなどもあって、ファイトマネーが大きくなったのですね。
ファイトマネー史上最高6億円!対ゴロフキン戦
プロでも次々と勝利を重ね、WBA世界ミドル級スーパー王者となった村田諒太は、2022年4月9日、IBF王者ゲナンジー・ゴロフキンと王座統一戦をむかえます。
ボクシング界のレジェンドと言われるゴロフキンと、オリンピック金メダリストの村田諒太との対戦は“日本ボクシング史上最大の一戦”といわれました。
この試合での村田諒太の推定ファイトマネーは、日本人ボクサーとしては最高の6億円。
対戦相手のゴロフキンは15億円で、ボクシング興行は国内史上最大となりました。
村田諒太は惜しくも負けてしまったものの、この試合は日本中を熱狂させてくれました。
村田諒太に勝ったゴロフキンとは?
ゴロフキンのWiki的プロフィール!
名前:ゲンナジー・ゴロフキン(ゲンナジー・ゲンナジービッチ・ゴロフキン)
通称:GGG(トリプルG)
国籍:カザフスタン
誕生日:1982年4月8日
身長:179cm
リーチ:178cm
階級:ミドル級
戦績:44戦42勝(36KO)1敗1分
ゴロフキンは現在、WBAスーパー・IBF世界ミドル級王者で、村田諒太の尊敬している選手です。
そのゴロフキンは、村田諒太との試合後、チャパンという民族衣装のガウンを渡しました。
この行為は、カザフスタンの習慣でチャパンを最も尊敬する人物に贈るというもので、村田諒太へのリスペクトを示したという素敵なエピソードがあります。
村田諒太の数億円規模のファイトマネーを支える強力スポンサー勢
村田諒太は、今までたくさんのスポンサーと契約してきました。
その中でも特に強力なスポンサーだったのが、日本MGMリゾーツとウブロです。
日本MGMリゾーツはアメリカを代表するエンターテインメント企業で、ウブロは世界的な高級時計のブランドです。
どちらも日本人としては村田諒太が初の契約となり、国内外で話題となりました。
これだけ有名な会社がスポンサーについているなら、ファイトマネーが億単位になるのも納得できますね。
村田諒太の年収はどのくらい?
それでは村田諒太の年収はどれくらいになるのでしょうか。
まずはファイトマネーですが、世界戦で最低5000万円は獲得しているといわれています。
しかしこれは最低金額で、話題性の高さなどで金額は上がっていくでしょう。
スポンサー料も大きな収入源です。
特にマイナビとの年間スポンサー契約料は4000万円という噂があり、その他の契約料と合わせると、スポンサー料だけで1億は超えてしまいそうですね。
さらにCMやテレビの出演、YouTube活動など、全てをまとめると年収は推定で数億円ということになります。
まとめ
今回の記事をまとめると、
・ファイトマネーはデビュー戦から1000万円獲得し、世界戦では最低5000万円
・ゴロフキンとの世界王座統一戦のファイトマネーは日本史上最高額の6億円
・村田諒太の年収は推定で数億円
というものでした。
改めて見てみると、とてつもなく稼いでいますね。
しかしこれは、村田諒太の人気と実力があってのことと言えるでしょう。
村田諒太がこれからどんな試合をして、どのくらいのファイトマネーを獲得するのか、これからも注目していきたいですね。