第2代RIZIN女子スーパーアトム級(-49kg)王者からONE参戦の女性格闘家といえば、ハム・ソヒ選手!(34=韓国/CMA KOREA TEAM MAD)
また初代ROAD FC女子アトム級王者、さらに第2代DEEP JEWELSアトム級王者でもあります。
2021年5月28日(金)に開催されるONE Championshipへの参戦が決定しています!
対戦相手はデニス・ザンボアンガ選手(フィリピン)MMA8勝0敗 です。
ONEでも活躍が期待できるコリアン・レジェンドのハム・ソヒ選手ですが、引退するの?最後のチャレンジなの?という噂がたっています。
今回はそんなツヨカワ女性格闘家、ハム・ソヒ選手を深堀りしていきます。
まずはプロフィールからどうぞ!
目次
ハム・ソヒのwiki的プロフィール!
ハム・ソヒのWiki的プロフィール!
名前:ハム・ソヒ
出身地:江原道
誕生日:1987年3月8日
身長:158cm
体重:48Kg
階級:アトム級
バックボーン: キックボクシング・散打
ハム・ソヒ選手は江原道(カンウォンド)という韓国の自然豊かな土地で生まれ育ちます。子供の頃になりたかった職業はなんと”ピアニスト”でした。
バチバチの格闘技からは想像ができないですよね。
その後に両親の勧め、そして自身の意志もあり、夢が”軍隊に入る事”に突如として変わります。その理由は
1日のスケジュールを管理し順守しなければいけない軍隊は私の性格に合うと思ったから
だそうです。
高校生の時に軍隊に入ることを見越して習い始めたキックボクシングにいつしか夢中になっていたハム選手は、”プロの格闘家になる”という新たな夢を描き、テグにある慶北科学大学・体育学部 総合格闘技学科に進学しました。
その後、アマチュア時代には韓国国内で散打やキックボクシングで活躍し、大学在籍中の20歳の時2007年に日本の格闘技団体DEEPでプロデビューを果たします。
2014年には韓国人女性格闘家として初めてUFCに参戦を果たし、「ファイト・オブ・ザ・ナイト」を獲得するなど大活躍しました。
そして2019年7月に開催された「RIZIN.17」で総合格闘技イベント「RIZIN」にも参戦を開始しました。
RIZIN参戦初戦の対戦相手はアトム級日本王者だった前澤智選手。
試合はハム・ソヒ選手のなんと圧勝で1ラウンド3分14秒 TKO(レフェリーストップ:グラウンドキック)で見事勝利を収めます。
その年の大晦日に行われた「RIZIN.20」の女子スーパーアトム級タイトルマッチで8年ぶりに王者の浜崎朱加選手と対戦し、2対1の判定勝ちで見事王者のタイトルを獲得しました。
その功績が認められて、2020年にはアメリカのMMAサイト「SHERDOG」の、女子アトム級ランキングで2位にランキングされました。
・総合格闘技:31戦23勝8敗
・キックボクシング:6戦5勝1敗
・シュートボクシング:5戦3勝2敗
ハム・ソヒはなぜRIZIN王者を返上してONEへ移籍したのか?
そんなRIZINの王者にも登りつめたハム・ソヒ選手ですが、突如王者を返上して、他団体ONEへの参戦が決定しました。
この発表内容は当初「継続参戦に向けた合意がなされなかった」とのみの発表でしたが、RIZINの榊原CEOの口から「ハム・ソヒのONE Championship参戦に伴うROAD FCとの契約解除が背景にある」ことが明かされました。
当の本人はインタビューで次のように語っています。
「難しい状況にはありましたが、自分の心の声に従って決めたこと。これまで戦ったことのない場所で自分を試したかった。ONEでベルトを勝ち取ること」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/676e039289f45af3a303a011ff3e0686b6ed0c45
まだまだ上を目指し続ける向上心、素晴らしいですね!
ハム・ソヒは引退するの?最後のチャレンジとは?
ONEでも活躍が期待できるハム・ソヒ選手ですが、「引退するの?最後のチャレンジなの?」という噂がたっています。
現在34歳のハム・ソヒ選手は、「自分のキャリアで“最後のチャレンジ”になるのかなと思います。だから、ここで最大の成果を出したいと思います」
と、必勝の覚悟を見せました。
格闘家の平均年齢は 20代後半から30代前半と言われており、そして35歳を迎えると急激に落ちるとも言われています。年齢的に、確かにキャリアを終える年齢に差し掛かっていることは事実ですね。
ハム・ソヒのまとめ!
いかがでしょうか?
まだまだ活躍が期待できるハム・ソヒ選手!
日本での試合にも意欲的で「ONEのステージでいつ日本で試合を出来るか、今は分かりませんが、日本のファンのみなさんは私がどこで戦っていても応援してくれると信じています。日本のファンの皆さんの前でまた試合をできることもとても楽しみにしています」と話しました。
今後もまだまだハム・ソヒ選手から目が離せませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。