RIZINを中心に、日本でも総合格闘技が流行っていますね!
現在のRIZINで活躍している選手達は、いずれも国内の総合格闘技団体で実績のある選手達です。
国内の各総合格闘技団体のトップファイターたちが、RIZINという舞台で団体の壁を越えて闘うという構図になっています。
国内の総合格闘技団体はメジャーな所で3つあります。
修斗、パンクラス、DEEPです。
その中のDEEPは、RIZINバンタム級で活躍している元谷友貴選手や、ビクター・ヘンリー選手を輩出した団体です。
RIZINデビュー前の朝倉兄弟も、このDEEPで実績を挙げてからRIZINに参戦しました。
このDEEPでは、朝倉未来選手と同じフェザー級で非常に魅力的な選手がいます。
それは、第9代DEEPフェザー級チャンピオン、弥益ドミネーター聡志選手です。
一瞬、「ん?」となりますが、今回は弥益ドミネーター聡志選手(以下、弥益選手)について解説していきます。
目次
弥益ドミネーター聡志のwiki的プロフィール!
弥益ドミネーター聡志のWiki的プロフィール!
名前:弥益 ドミネーター 聡志(やます どみねーたー さとし)
出身地:茨城県
誕生日:1990年1月23日
身長:176cm
血液型:?型
所属:team SOS
趣味やその人の特徴等:平日は会社員、週末格闘家
弥益選手が他のプロ格闘家と大きく違うのは、会社員として普段働きながら、プロ選手としてDEEPに参戦していることが言えるでしょう。
多くの格闘家は、プロ選手として練習に励みながらアルバイトで生計を立てている人がほとんどです。
その中で、弥益選手は大多数の人と同じように会社員として普段から働き、定時退社後に練習に打ち込んでいるそうです。
弥益ドミネーター聡志は格闘技オタク!?運動経験ゼロからのチャンピオン!
弥益選手はもともと格闘技オタクだったそうです。
かつて地上波テレビでも放送されていた、DREAMなどを熱心に見ていて、地元茨城のジムに入会したのが格闘技をはじめるきっかけでした。
元々は中学時代に卓球部に所属していただけで、運動経験はほとんどなかったそうです。
高校時代にPRIDEにはまりビデオを熱心に見て、DREAMを併せて見て、大学入学を機に地元の総合格闘技ジムに入会したそうです。
そこから真剣に練習を続け、アマチュアの試合に出場するなど経験を積みます。
その後はDEEPでプロデビューし、企業に就職後もプロ選手として格闘技を続けて行きます。
現在は会社員をしながら夜を中心に練習を行い、出稽古を重ねて自身の技量を高めているそうです。
弥益ドミネーター聡志の戦績は?本当に強いの?
弥益選手の戦績は16戦11勝5敗です。
会社員として働きながらプロ格闘家として戦っているのは本当にすごいですよね。
しかもしっかり勝ち越していて、第9代DEEPフェザー級チャンピオンにまで昇り詰めました。
残念ながら2020年9月のDEEPフェザー級タイトルマッチで敗れてしまいましたが、試合内容は僅差でした。
弥益選手は前半は圧倒的に有意に進めており、ダウンも相手から奪っていたのですが、挑戦者の想像以上の精神力の強さに盛り返されてしまった形です。
挑戦者の精神力の強さは、試合後の弥益選手も認めています。
直近の試合で負けてしまっていますが、試合内容を見る限りまだまだ技術的にも通用するレベルです。DEEPでは依然としてトップランカーであることは間違いないでしょう。
会社員として働きながらも、空いた時間、限られた時間をフル活用してトップの実力を保持する弥益選手の実力は相当レベルが高いと言えるでしょう。
弥益ドミネーター聡志の今後は?闘う会社員のRIZIN参戦は!?
フェザー級の選手と聞くと、今後のRIZIN参戦や、朝倉未来との戦いが気になる所ですが、先日のタイトルマッチで敗れてしまっていることからその可能性は低そうです。
ただ、弥益選手は引き続きDEEPを中心に試合を続けていくと思いますので、今後のDEEPというリーグの中でどのように活躍されるのかが楽しみです。
もし、総合格闘技に興味を持った方であれば、RIZINだけではなく国内の総合格闘技の試合に目を向けてみるのもありです。
国内のトップファイターが集まるRIZINも派手で魅力がありますが、修斗、パンクラス、DEEPのような各団体で勢いのある選手のぶつかり合いをみるのも楽しいです。
しかも弥益選手のように、普段は働いている選手は、特に自己投影しやすいので応援が楽しくなります。
弥益選手は寝技も打撃もできる偏りのない選手ですが、一方で秀でた強みも無いとも言えます。
そのため、毎回試合展開は打撃や寝技へ展開が早いので、見ていて飽きません。
インタビューをみる限り、おそらく弥益選手はRIZINへの出場は消極的にも見えるので、弥益選手と対戦して勝ち上がっていく選手がRIZINでどう活躍するのか?という見方でも楽しめるでしょう。
キャラクターとしても身近で、スリルのある試合を毎回見せてくれる弥益ドミネーター聡志選手に今後も期待です!