人気作家をたくさん輩出している「このミステリーはすごい!」大賞に選ばれた新川帆立(しんかわほたて)さんは、なんと作家でありながら、プロの雀士、弁護士でもあるという3つの肩書を持つすごい人物なんです。
2021年2月23日に放送された『セブンルール』に出演するなど、最近ではさまざまなメディアに出演しています。
今回は、そんな3つの職業を持つ新川帆立さんの旦那さんとの馴れ初めや、すごすぎる経歴、プロフィールをご紹介します。
目次
新川帆立の旦那は誰?馴れ初めは?
新川帆立さんと旦那さんとの馴れ初めは、公表されていないようですが、新川帆立さんと旦那さんは、大学時代川同じキャリアを積んでいたと、インタビューで答えています。
新川帆立さんは、東京大学の法学部を卒業しているので、旦那さんも同じ学部に所属していたのではないかと思われます。
実際に新川帆立さんの旦那さんは、弁護士をしているそうなので、やはり新川帆立さんと同じ東京大学の法学部出身の可能性が高いですね。
新川帆立さんは、旦那さんが一般人ということもあり、年齢など名前や年齢など詳細は公表していませんが、大学からの付き合いということで、同い年の可能性が高いですね。
新川帆立さんは、旦那さんについて、「本当にポジティブな人だ」と話しています。
また、新川帆立さんは、作品を執筆中はほかのことが何も手につかないほど集中されるんだそうですが、旦那さんが、ごはんの支度や洗濯物、お風呂掃除などの家事全般をやってくれて、支えてくれているんだそうです。
素敵な旦那さんですね。
新川帆立のwiki的プロフィール

新川帆立さんは、1991年2月生まれで、現在(2021年2月)30歳です。
新川帆立さんは、なんと日本生まれではなく、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身です。
お父さんの仕事の関係で、アメリカで生まれたんだそうですよ。
宮崎県宮崎市育ちで、高校生になる前に茨木県に引っ越しています。
新川帆立さんのお母さんがもともと読書家だそうで、お母さんの影響を受けて、新川帆立さんも本を読むことが好きだったそうです。
小学生に時には、『ハリー・ポッター』、『ナルニア国物語』などのファンタジー小説や『シャーロック・ホームズ』、『アガサ・クリスティ』などのミステリー小説が好きで、よく読んでいたそうです。
高校生のころは、物理が大好きで、国際物理オリンピックの国際予選に出たこともあるんだそうです。
また、高校自時代に囲碁部に所属しており、全国高校以後選手権大会にも出場した経験があるほどの腕前だそうです。
高校時代から、いろんなことに挑戦する姿勢は、変わっていないんですね。
新川帆立のすごすぎる経歴は?現在の仕事は?

新川帆立さんは、高校年生の時に読んだ夏目漱石の『吾輩は猫である』があまりに面白く、小説に没頭し、やがて読むだけでなく、書くことにも興味を持ったそうです。
新川帆立さんは、この時から周りには、「小説家になる」と宣言していたそうですよ。
高校卒業後は、東京大学の法学部に入学しています。
実は、医者になろうかと思っていたそうで、医学部を目指していたようですが、大学前期試験で、医学部に落ちてしまったようです。
そこで、手に職をつけるために弁護士資格を取ろうと、法学部に入学したんだそうです。
先程、新川帆立さんは、高校生のころから小説家になりたかったというエピソードをご紹介しましたが、すぐに小説家になれると思っていなかったこと、作家になった後でも万が一食いっぱぐれた時のことを考えて、弁護士を目指したんだそうですよ。
このエピソードを聞く限り、新川帆立さんは、とても現実的な人に聞こえますが、だからといって現実的ではないからと諦めずに、なんでもチャレンジしている姿がかっこいいですね
その後、司法試験に無事合格し、司法修習という見習い期間に入ったころ、高校時代に所属していた囲碁部で覚えた麻雀を始めました。
日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、その後は、司法修習期間の1年間プロ雀士としても活動していたそうです。
プロ雀士を目指した理由は、大学時代、「私M麻雀やるんですよ」というと、まだ若かったこともあり、「彼氏に習ったの?」などと聞かれることが多く、イラっとしていたんだそうです。
そのため、肩書きを取ればそんなことは言われないだろうと思って、目指したんだそうですよ。
個人的には、とても意外な理由でしたが、おもしろいですね。
プロ雀士として活動していたのは、1年間だけだそうですので、現在の職業は、弁護士と作家ということになりますね。
2017年には、弁護士登録をして、大手法律事務所に就職しました。
新川帆立さんは、当時26歳でした。
その後、体調不良で倒れてしまったことがあるそうで、まだ小説を書いてないのに死ねないと思ったことから、弁護士事務所を辞め、企業の法務部に転職し、仕事量を減らして、山村正夫記念小説講座に入会したそうです。
しかし、小説家としての道は甘くなく、すぐに結果は出ませんでした。
ところが、2021年1月、『元カレの遺言状』で、見事「このミステリーがすごい!」の大賞を受賞しました。
高校生のころからの小説家になるという夢をあきらめずに追い続けたことで、見事小説家としてデビューできて、すばらしいですね。