リングを縦横無尽に飛びまわり、華麗な空中殺法で観客を魅了するノアの天才、丸藤正道選手!!
圧倒的なパフォーマンス力と強さで、幾多の強者をリングに沈めてきました!
運動神経抜群で、方舟の天才と呼ばれている丸藤選手の技のレパートリーは?
また多彩で華麗な空中殺法の秘密は?
今日は丸藤選手を深堀りしていきます!
まずは経歴、プロフィールからどうぞ!!
目次
丸藤正道のwiki的プロフィール!!
丸藤正道のWiki的プロフィール!
名前:丸藤 正道(まるふじ なおみち)
出身地:埼玉県北足立郡吹上町(現:鴻巣市)
誕生日:1979年9月26日
身長:176cm
体重:90Kg
血液型:O型
ニックネーム:方舟の天才・NOAHの象徴
埼玉栄高校時代に、レスリングでインターハイに出場し、高校を卒業後、全日本プロレスに入団し、1998年プロデビューします。全日本プロレスでデビューし、2年後にプロレスリング・ノアへ移籍します。
プロレスリング・ノアでは金丸義信選手や杉浦貴選手、KENTA選手らとジュニアシーンをけん引し、後にヘビー級へ転向します。
また2003年にKENTA選手と組んだタッグチームはイケメンタッグと呼ばれ、プロレスリングノアのジュニアタッグ戦線を引っ張り、若い女性を中心に大人気でした。
初代GHCジュニアタッグ王者に君臨し、約2年間にわたり9度の防衛に成功しました。
2006年9・9日本武道館での秋山準との王座戦に勝利し、GHCヘビー級王座を獲得し、当時のGHC全王座獲得(ヘビー・ジュニア・タッグ・ジュニアタッグ・ハードコア)を達成しました。 これはノア創立以来、史上初の快挙です。
他団体にも積極的に参戦し、初代タイガーマスクや藤波辰爾といったレジェンドからも勝利をあげています。
また関節技やグラウンドの技術についても高いものを持っています。
過去に高山善廣選手がPRIDEへ参戦する時に、高山選手からの強い要請によりスパーリングパートナーを務めたこともあります。
2020年にプロレスリング・ノアがサイバーエージェント体制となり副社長にも就任します。選手だけでなく、経営面からもプロレスの普及に大きく貢献しています。
そしてセカンドキャリアも意識していて、飲食業にも参戦します。
MUSCLE GRILL TOKYOというカレー店のオーナーを務めています。
丸藤正道の技のレパートリーはどれくらいある?
丸藤選手のプロレスには次のような特徴があります。
・キックを中心とした痛みと音の伝わる打撃。
・相手がかわいそうになる危険な飛び技。
・ここぞというときの予想不可能なびっくりする技。
丸藤選手の技の数に関しては確認できるだけで100を超えます。
打撃技、投げ技、絞め技、関節技、丸め込み技、そして飛び技と、年々増えていますので、試合で披露していないだけで、もっとできる技があるかもしれませんね!
特に特筆すべきは、飛び技です!!
重力などお構いなしで、縦横無尽な空中殺法を魅せてくれます。
そして丸藤正道選手を代表する技といえば不知火!!!
コーナーポストに向き合った形で立ち、背後に立つ相手の頭を掴んで自らの肩に乗せるような形で固定する。そのままコーナーを駆け上がり相手を飛び越えるように宙返りをし、相手の後頭部をマットにたたきつける技。NOAH旗揚げ時から一貫して使用している丸藤の代名詞的フィニッシュムーブ。
引用元:Wikipedia
不知火・改や前方回転式不知火、さらにはトップロープに立った状態から文字通り雪崩式で放つ不知火も。大一番で見せる奥の手です。
それでは不知火にも引けを取らない驚愕の技をほんの少しですが、ご紹介です!
fromコーナーtoコーナー
相手をコーナー付近に寝かせる、あるいは相手をコーナートップロープに足を掛けて逆さ吊りにし、自分はその隣のエプロンサイドに行きます。そしてそこからジャンプして、落下中に顔面を足の裏で蹴り飛ばすという魅せ技です。
虎王
助走して二段蹴りを仕掛けるように軽く宙に舞上がり、振り上げた右膝で相手の顔面や顎に下から突き上げるような膝蹴りを叩き込む。技名は丸藤が好きな漫画「餓狼伝」に存在する虎王という名前の技が由来。
引用元:Wikipedia
フット・スタンプ
仰向けになった相手にジャンプして両足または片足を叩き込む。着地する際に全体重が面積の狭い足裏に掛かることで相手に大きなダメージを与えられる。
引用元:Wikipedia
タイガー・フロウジョン
タイガー・ドライバーの形で持ち上げ、左腕のロックを外して相手の腰を下から抱え、次いで右腕のロックも外して相手の喉元を押さえるように右手を添え、右に倒れ込みながら相手の後頭部をマットに叩き付ける技。
フィニッシュがリバースのエメラルド・フロウジョンに似た形となっている。丸藤は三沢光晴を倒す技として開発したとコメントしている。両腕のロックを外したあと右側に倒れ込まず、そのまま垂直に背中から落とすバージョンもある。引用元:Wikipedia
丸藤選手のドロップキックの高さ、対空時間の長さに関しては日本人の中でもトップクラスと言われています。
着地せずに相手を空中で順番に蹴るドロップキックをしたこともありました。
また、場外に居る相手に対し、トップロープに手は触れず跳躍のみでロープを飛び越え、ドロップキックを見舞う高難度の技のように、大一番の時に使われる技もあります。
この他にも数え切れないくらい、たくさんの技がありますが、
どれも見るものを圧倒する、そして誰も真似出来ないような丸藤選手のオリジナルばかりですね!
丸藤正道の多彩で華麗な空中殺法の秘密は?
そんな丸藤選手はどうして多彩で華麗な空中殺法をするようになったのでしょうか?
アマチュア時代はレスリングの経験に加えスーパータイガージムに所属していた経験があります。スーパータイガージムとは初代タイガーマスク佐山聡が設立したジムです。タイガーマスクと言えば、空中殺法の元祖ですよね!
丸藤正選手は全日本プロレスに入団から5ヶ月でのデビューしますが、師匠の三沢光晴選手に続く異例の速さです。
このデビュー戦では三沢選手が以前試合で使用した自身のコスチュームにサインを入れ、コスチューム屋にプレゼントしたそのタイツで間に合わせたというエピソードもあります。
それまで全日本プロレスでは、新人選手は基本技だけで試合を組み立てなくてはならないという伝統があったそうですが、三沢選手から「やれるなら何でもやれ」と助言されたことがきっかけで、空中殺法を駆使したファイトを見せていきます。
身体的な部分でみると、中学に入学すると『SLAM DUNK』の影響と身長を伸ばすため、そして跳躍力を鍛えるためににバスケットボール部に入部します。
あの驚異の跳躍力はバスケットボールで培われたのですね!
スーパータイガージムでの経験、師匠の三沢選手の助言、そしてバスケットボールで鍛えられた跳躍力、それこそが丸藤選手の多彩で華麗な空中殺法の秘密です!!
丸藤正道のまとめ!!
いかがでしょうか?丸藤選手の凄さは伝わりましたか?
もっともっと丸藤選手の凄さを知るためには、一度彼のプロレスを見てください!
あなたの予想を遥かに超える驚きの世界を体験すること間違いなしです!
最後までお読みいただきありがとうございました。