2021年6月13日(日)東京ドームで開催される「Yogibo presents RIZIN.28」で、66kg級5分3Rのヒジ打ちありでクレベル・コイケVS朝倉未来のワンマッチが発表されました!
朝倉選手は前回試合で、まさかの敗戦で今回復帰戦で、その相手は誰になるのか注目されてましたね。
朝倉未来の次戦の対戦相手!クレベル・コイケって何者?試合展開はどうなる?
今回は謎に包まれたクレベル・コイケ選手を深堀りしていきます。
目次
クレベル・コイケのwiki的プロフィール!
クレベル・コイケのWiki的プロフィール!
名前:クレベル・コイケ
本名:クレベル・コイケ・エルブスト(Kleber Koike Erbst)
出身地: ブラジル サンパウロ州サンパウロ
居住地:静岡県浜松市
誕生日:1989年10月16日
身長:178cm
体重:66Kg
所属:ボンサイ柔術
バックボーン:ブラジリアン柔術 (黒帯)
元KSWフェザー級王者、元REBEL FCフェザー級王者。
14歳で出稼ぎのために来日し柔術を始めるとマルコス・ヨシオ、ホベルト・サトシ・ソウザ兄弟と共にボンサイ柔術で技を磨き、数々の柔術大会で入賞を果たします。
2008年9月Club DEEP浜松で総合格闘技デビューし、そこから3試合連続で一本勝ちを収めます。2009年6月のDEEPではISE戦で判定負けを喫し、再起戦となった8月のDEEP大阪では前田吉朗選手と対戦するもローブローによる反則負けで2連敗を喫します。
しかし、その後の約4年間は1つのドローを挟み、DEEP、HEAT、REAL等で11連勝を挙げ、実力と知名度を高めていきました。
2015年6月にはREBEL FCのフェザー級GP参戦し、芦田崇宏選手、元WEC世界バンタム級王者ミゲール・トーレス選手を一本で下し王者に輝き、さらに2017年5月のKSWのフェザー級タイトルマッチでマルチン・ロゼク選手に判定勝利しこちらも王者にもなります。
RIZIN初参戦となった2020年大晦日のRIZIN.26で山本美憂選手の旦那のカイル・アグォン選手と対戦し、1Rにフロントチョークで一本勝ち、2021年3月のRIZIN.27では同じく寝技を得意とする摩嶋一整選手を相手に三角絞めで一本勝ち、改めてその極めの強さを証明しました。
クレベル・コイケの選手としての特徴!
そんなクレベル・コイケ選手の特徴をご紹介していきます。
まずなんと言っても柔術、サブミッションが大得意です!
クレベル選手は27勝のうち23が一本勝ちという驚異のフィニッシュ力を持つ、今ノリに乗っている選手です。
グラップリングが戦術のバックグラウンドにある選手です。 ファイトスタイルとしては、もちろん寝技が得意ですが、変則的に繰り出す打撃も強いのが特徴です。 そのため相手は防御が難しく、試合のリズムがつかみにくくなります。その間にじりじりと距離を縮め、
テイクダウンすると逃さずに、蛇のようにくっついて仕留めるのです。
また今まで一度もKO負けがないというのも大きな魅力ですね。
クレベル・コイケVS朝倉未来の試合予想!
RIZIN28での朝倉選手との試合、どうなるのでしょうか?勝手ながら試合予想をしてみます!
なんと言ってもわかりやすい!
関節のクレベル・コイケVS打撃の朝倉!
国内フェザー級のトップの試合といっても過言ではありません。ボンサイ柔術の異端児が打撃を得意とする朝倉選手にどのような戦いを見せるのか注目が集まっています。
【試合予想!】
まずは前回敗戦のショックを払拭するように朝倉選手がゴングとともに秒殺KOを狙ってくるかもしれません、そこを冷静にクレベル・コイケ選手が対処できるかが、序盤の鍵を握るでしょう。クレベル・コイケ選手はパンチを繰り出してくる朝倉選手の腕、もしくは得意の左の蹴りを取って関節技一本!という、クレベル・コイケ選手の秒殺もあり得るかもしれません。
朝倉選手は寝技の展開は絶対に避けなければなりません。なぜならクレベル・コイケ選手は下からでも上からでもどこからでも強力な寝技を繰り出してきて、極めてくるからです。最近の試合で朝倉選手がグラウンドの展開になったのは4回です。朝倉選手はクレベル・コイケ選手相手にこれらの状況から逃げられるかどうかが見どころです。
そうは言っても迂闊にクレベル相手に攻撃を出したらキャッチされて寝技に引き込まれる、極められKO!
こういう展開が多いので朝倉選手にとっては非常に手ごわい相手には違いありませんね。
動きの多い展開になったらクレベル・コイケ選手がペースをつかみ有利で1本勝ち!
試合展開が拮抗したら打撃でポイントを取って朝倉選手が有利!
どちらにしても、一瞬も試合から目が離せませんね!
クレベル・コイケのまとめ!
いかがでしょうか?
クレベル・コイケ選手は会見で「朝倉はベルトを持ってないけどチャンピオンだ」と高く評価する一方「1つでもミスしたら絶対逃さない。サブミッション、一本で勝ちたい」と自信ありげに語りました。
一本勝ちが23もある人の「一つでもミスしたら逃がさない」はおそらく本当だと思います。
朝倉選手もツイッターでクレベル・コイケ選手をリスペクトしています。
クレベル選手俺がフェザーのチャンピオンだって。リスペクト感じたよ
俺も謙虚な気持ちで、格上に立ち向かうつもりで試合までを過ごす
必ず倒す! pic.twitter.com/1ECqdRsdn7
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) May 5, 2021
尊敬しあう者同士の最高峰の試合、非常に楽しみで待ちきれません!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。