総合格闘技

金原正德のプロフィールと経歴!38歳からの返り咲きの強さとは?

皆さんは、格闘技ファン待望のRIZINデビューを果たした、金原正德選手をご存じでしょうか?

そのデビュー時の年齢はなんと38歳で、もう少しで39歳を迎えることとなります。
※2021年10月時点

 

過去UFCにも参戦したことのある実績の持ち主である正德選手は、これからどのような試合魅せてくれるのか、どこを目指すのか。

正德選手の紹介をしつつ、今後の展望含めまとめて行きたいと思います。

金原選手のプロフィール、経歴紹介

wiki的プロフィール

名前;金原 正德 (かねはら まさのり)

出身地;東京都武蔵村山市

生年月日;1982年11月19日

所属;パエストラ八王子

身長;173cm

体重;61~66kg

階級;バンタム~フェザー級

通称;ZST最強の男

 

金原選手の経歴

金原選手は元々野球少年であり、格闘技の経験は無かったそうです。

そんな中、高校中退を機に、近所の道場で格闘技を始めることに。

調べた感じ、バックボーンに柔道とあるので、初めて触れることとなったその道場は柔術道場たったのでしょうか?

そこから格闘技に魅入られた金原選手は、21歳でプロデビューを果たします。

DEEPでのデビュー戦では、勝利はとなりませんでした。

その後、しばらく試合をしない期間が続きますが、2004年からは本格始動。

2戦目はサブミッションにて勝利を収め、以降はZSTを主戦場とすることになります。

このまま着実に実績を積んでいく金原選手。

2009年には、戦極フェザー級グランプリに出場し、2回戦で日沖 発選手に敗北を喫すも、日沖選手のケガによるドクターSTOPで決勝へ進出。

見事決勝戦を勝利し優勝。

初代戦極フェザー級王座に輝き、タイトルを獲得します。

勢いそのまま、同年大晦日ではDREAMへの参戦が決定。

対戦相手は山本”KID”徳郁と超ビッグネーム。

さらになんと、3-0の判定勝利と完勝

この金原選手との大戦後、KID選手は日本人とは対戦していないため、「(日本人で唯一)KIDを倒した男」という通称も持っています。

この後、SRCフェザー級チャンピオンシップにて、マルロン・サンドロ選手に敗北し王座陥落となります。

これが起点なのか、2012年にバンタム級へ転向。

すると、5試合連続1R勝利するなど暴れまくります。

2014年には、これまでの経歴が認められ、遂にUFCへ参戦を果たします。

デビュー戦こそ勝利で飾りますが、のちに2連敗を喫し、UFCを離脱することに。

公式戦としては2016年のDEEPにてジョムホット・チュワタナ選手との対戦が、RIZINデビュー前の最後の試合となります。

金原選手の強さとは?

ファイトスタイル

金原選手は、打撃も強いストライカーでもあり、グラッピングも優れた、所謂オールラウンダーな選手です。

その証拠としては、キックボクシング団体「KNOCK OUT」に参戦しキックボクシングルールでも結果を残しています。

グラッピングとしては、ブラジリアン柔術の黒帯を取得しており、グラップリングルールの試合でも結果を残しています。

上記の極めつけのソースとして、27勝の内9KO、11勝が一本勝という決定力の高さがあります。

MMAに於いて、オールラウンダーという総合力の高さは、そのまま強さに直結すると個人的には思っています。

 

圧倒的経験値

どのスポーツでも言えることで、若い選手の方がフィジカル上の強さが際立つと思いますが、ベテランになるにつれフィジカルは若手に劣りはするものの、実績で得た経験と抱負なテクニックを身に着ける傾向にあるとも思います。

金原選手もその例に漏れず、国内外で築いた経験は現国内選手と比較して突出しています。

RIZINでは、この経験を活かし格闘技ファンを盛り上げて欲しいですね。

 

他格闘家からの評判は?

盟友でもある所 英男選手からは「日本バンタム級最強の男」と。

朝倉 未来選手、朝倉 海選手からも、金原さんはめちゃくちゃ強いと高評価を得ています。

砂辺 光久選手に至っては、「一緒に練習するのが怖い」とまで発言しています。

RIZINデビュー!するも引退表明?

RIZINバンタム級は、今や激戦区。

堀口 恭司選手、朝倉 海選手を筆頭に数々の実力者がしのぎを削っています。

その中へ一石を投じると言わんばかりの大きな期待を集めたデビュー戦。

なんと結果はTKO敗け・・・

しかも試合後インタビューではっきりと自らの口から「引退します」とまで発言しています。

 

引退しません!

しかし、まだ引退はせず、再びリングに上がることを決意します!

その理由としては、盟友 所 英男選手のセコンドを務めたときでした。

大晦日の所選手の雄姿に感化され、俺もやらなきゃいけないんだな。という思いから気持ちが再燃。

今度は自身の適正階級であるフェザー級に階級を上げ、再び挑戦することに。

 

フェザー級 38歳からの返り咲き

10月24日に開催されるRIZIN31にて、芦田 崇宏選手とフェザー級での試合が決定しています。

実に1年8カ月ぶりの試合となります。

試合前インタビューで自分の立ち位置を確認できる、良い査定試合であるという発言をしていました。

その内容通り、今後の金原選手の展望を占う試合と言っても過言では無いでしょう。

今現在、盛り上がりを見せているフェザー級の王座争いへ、是非絡んでいって欲しいですね。

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