ボクシング

武居由樹のボクシング転向理由は?元K-1王者の強さと今後通用するか?

世界的に人気のある打撃系格闘技団体K-1から、本格的にボクシングに転向する選手が現れました。

 

元K-1 WORLD GP スーパーバンタム級王者の武居由樹(たけい よしき)選手です。

 

完全にK-1の舞台からは身を引き、現在は、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手と同じ大橋ジムに所属しています。すでにボクシングのプロテストにも合格しており、ライセンスを取得しています。

 

そして、3月11日に東京・後楽園ホールで行われる大橋ジムの定期興行「フェニックスバトル」でデビュー戦が決まっています。

 

今回は、K-1時代からパンチに定評があった武居選手を深堀していこうと思います。

武居由樹のwiki的プロフィール!

元K―1王者・武居 ボクシング転向、103秒TKO衝撃デビュー! ― スポニチ Sponichi Annex 格闘技

出典:Sponichi Annex

武居由樹のWiki的プロフィール!

名前:武居 由樹(たけい よしき)

出身地:東京都足立区

誕生日:1996年7月12日

身長:170cm

血液型:B型

所属:大橋ボクシングジム

特徴:サウスポー

武居選手は母子家庭で育ちました。実は幼少の頃からかなりの問題児であり、母親は世間に迷惑をかけてしまうと思い、親子心中をしようと考えるほどでした。

 

しかし武居選手が10歳の頃に転機が訪れます。問題児を引き取って指導しているキックボクシングジムがあり、武居選手はそこに預けられることになったのです。

 

そのジムは古川誠一という方が会長を務めるPOWER OF DREAMというジムでした。武居選手は最初は全く気乗りしない様子だったようですが、日々の厳しいトレーニングや、ジムでの共同生活の中で礼儀作法を学んでいくうちに、徐々に素行不良がなくなっていきました。

 

実力をつけ、大会で優勝までするようになり、その頃になると武居選手は完全にキックボクシングにのめりこんでいました。

 

高校時代はボクシング部に所属し、大学から推薦入学の話が舞い込むほど実力をつけていたようですが、断りを入れ、プロのキックボクサーとしての道を選びました。

 

東京には数多くのジムがありますが、10歳の頃に入門したPOWER OF DREAMに所属しつづけ、K-1王者にまで上り詰めました。実績を重ね有名になっても、幼少の頃から世話になったジムに所属し続けた武居選手の義理堅さを感じます。

武居由樹の戦績や強さは?

こちらが武居選手のキックボクシングの戦績です!
25戦23勝2敗(16KO)

 

勝敗 対戦相手 試合結果 開催年月日
25 デンサヤーム・アユタヤファイトジム 3R終了 判定3-0 2020年3月22日
24 スリヤンレック・オーボートー.ガムピー 3R終了 判定3-0 2019年12月28日
23 玖村将史 2R 0:38 KO 2019年6月30日
22 玖村修平 1R 1:46 KO 2019年6月30日
21 アレックス・リーバス 1R 2:48 KO 2019年6月30日
20 サンドロ・マーティン 1R 2:54 KO 2019年3月10日
19 ヨーブアデーン・フェアテックス 3R+延長1R終了
判定3-0
2018年12月8日
18 アクラム・ハミディ 1R 1:42 KO 2018年9月24日
17 久保賢司 1R 1:27 KO 2018年3月21日
16 ビクトー・サラビア 1R 1:38 KO 2017年11月23日
15 伊澤波人 3R 1:10 KO 2017年9月18日
14 久保賢司 3R終了 判定3-0 2017年4月22日
13 石田圭祐 1R 1:32 KO 2017年4月22日
12 アントニオ・オルデン 3R 2:31 KO 2017年4月22日
11 隆聖 3R 2:45 KO 2016年12月18日
10 伊藤佑一郎 3R終了 判定3-0 2016年10月10日
9 上羽優希 1R 1:43 KO 2016年6月12日
8 隆聖 2R 2:15 KO 2016年4月10日
7 軍司泰斗 3R終了 判定3-0 2016年2月5日
6 勝大 1R 0:53 KO 2015年12月4日
5 亀本勇翔 3R終了 判定3-0 2015年10月4日
4 萩原秀斗 1R 1:52 TKO 2015年8月16日
3 × 西京春馬 3R終了 判定0-2 2015年4月19日
2 × 佐野天馬 3R終了 判定0-2 2015年1月4日
1 たすく 1R 2:33 KO 2014年11月9日

引用:Wikipedia

武居選手はキャリアの前半はKrushを主戦場に試合をしていましたが、12戦目以降は全試合K-1で戦っています。

 

23勝のうち16KOとなっておりKO率はおよそ70%です。高いKO率を誇っていますが、驚くべきことにKO勝ちした試合のほとんどはパンチによるものです。

 

キックボクサーとしては、パンチの技術が高いことがうかがえます。キックボクサー時代からボクシングに転向しても十分に通用するのではという見方もありました。

武居由樹がボクシングに転向したのはなぜ?

武居選手がボクシングに転向した直接の理由としては、蹴るのが困難な怪我をしてしまったことです。具体的にどういった怪我かは明かされていませんが、蹴れなくなるということはキックボクッサーとしては致命的な怪我だと思われます。

 

しかし、キックボクシングを続けるのが難しくなったので、ボクシングに転向したという安易な考えではありません。アマチュア時代にボクシングで良い成績を残せていなかったことが武居選手の中でずっと引っかかっていたようです。

 

ボクシングに転向することは過去の自分を超えて、自らが納得できる強さを得たいという願望があるのかもしれません。

武居選手の試合結果は?ボクシングで通用する?

武居選手は3月11日、東京・後楽園ホールで行われた大橋ジムの定期興行「フェニクスバトル」で高井一憲選手を相手にプロデビュー戦を行いました。

 

結果は武居選手の圧勝となりました。一方的に相手を追い込み、わずか103秒でKO勝ちという華々しいデビューを飾りました。

 

実は武居選手は2月11日に行われたボクシングのチャリティーイベント「LEGEND」にも出場していました。公式な試合ではなく、エキシビションマッチですが、元WBO世界フライ級王者の木村翔選手と戦っています。

 

現役選手であり元世界王者の木村選手を相手に、公式戦のように判定が付けば武居選手の勝ちと言える内容で圧倒しています。現時点ですでに世界ランカークラスの実力があるのかもしれません。

 

デビュー戦とエキシビションマッチを見る限り、武居選手は間違いなくボクシングで通用すると判断してよいと思います。日本王座、東洋王座あたりは難なく獲得してしまいそうな期待感もあります。

 

武居選手は24歳と若く、まだこれから上を目指していける年齢です。元K-1王者がボクシングでも成功を収めるとなれば、ボクシング界は今以上に注目を集め活気づくことでしょう。今後も勝ち続け、世界王座獲得を目指してほしいです。

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