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ゲンナジー・ゴロフキン戦績や強さは?村田諒太と対戦の可能性あり?

ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太選手が活躍するミドル級は、いつの時代も選手層が厚く激戦階級となっています。ミドル級では数々の偉大な王者が誕生し、ボクシングの歴史に名を刻んできました。

 

そして今、現役のミドル級王者で、最も偉大な功績を残しているのが、IBF世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキン選手です。村田諒太選手が対戦したい選手としてよく名前をあげています。実は2021年中に日本で村田諒太VSゲンナジー・ゴロフキン戦の実現が取りざたされています。

 

今回はゴロフキン選手について深堀していきたいと思います。

ゲンナジー・ゴロフキンのwiki的プロフィール!

ゴロフキンのリアクションに注目!? 会見で呼び間違え珍事「カネロ、あの、GGG…」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

引用:THE ANSWER

ゲンナジー・ゴロフキンのWiki的プロフィール!

名前:ゲンナジー・ゴロフキン

出身地:カザフスタン共和国 カラガンダ州カラガンダ市

誕生日:1982年4月4日

身長:179cm

血液型:不明

所属:マッチルームボクシング

趣味やその人の特徴等:世界王座を19度連続防衛

ゴロフキン選手は中央アジアに位置するカザフスタン共和国出身です。なかなか普段耳にすることが少ない国名なのではないでしょうか。しかし、カザフスタンやキルギス、ウズベキスタンといった旧ソ連系の国々は、現在でも強いボクサーをコンスタントに輩出しています。

 

ゴロフキン選手は旧ソ連時代のカザフスタンで、ロシア系の父と高麗人の母の間に、4人兄弟のひとりとして生まれました。14歳の時に兄にジムへ連れられていきボクシングを始めたようです。

 

アマチュアは時代は当時のライトミドル級(今のプロで言うスーパーウェルター級)で国際大会であるキングスカップに出場しています。その後ミドル級に1階級上げ、アジア大会や世界選手権で優勝、2004年に開催されたアテネオリンピックにも出場しており銀メダルを獲得しています。

 

ゴロフキン選手はアマチュア時代からボクサーとして輝かしい成績を残しています。アマチュア時代のレコードは350選345勝5敗とされています。実は8敗しているという情報もありますが、いずれにしろ驚異的なレコードであることは間違いないでしょう。

ゲンナジー・ゴロフキンの戦績や強さは?

こちらがゲンナジー・ゴロフキン選手の戦績です!
プロ戦績:42戦40勝(35KO)1敗1分

 

日付 勝敗 内容 対戦相手 備考
1 2006年
5月6日
勝利 KO ガボル・バログ プロデビュー戦
2 2006年
7月29日
勝利 TKO シャルヘイ・ナヴァルカ
3 2006年
8月22日
勝利 TKO ダニエル・ウルバンスキー
4 2006年
9月19日
勝利 TKO マルティン・ククリス
5 2006年
10月21日
勝利 KO ホルヘ・アリエル・ガルシア
6 2006年
12月2日
勝利 KO シルバイン・ゴミス
7 2007年
2月27日
勝利 TKO シモン・モコエナ
8 2007年
5月25日
勝利 TKO セルゲイ・コミットスキー
9 2007年
9月7日
勝利 判定
3-0
メディ・ブアドア
10 2008年
2月29日
勝利 KO ツェポ・マシェゴ
11 2008年
4月5日
勝利 判定
3-0
イアン・ガードナー
12 2008年
5月10日
勝利 TKO イブラハム・シド
13 2008年
6月21日
勝利 判定
3-0
アマール・アマリ
14 2008年
11月22日
勝利 TKO マリク・ジアラ
15 2009年
1月17日
勝利 TKO ハビエル・アルベルト・ママニ
16 2009年
4月25日
勝利 KO アンソニー・グリーンジ
17 2009年
7月11日
勝利 KO ジョン・カルバリョ WBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦
18 2009年
11月21日
勝利 KO ミハイル・マカロフ
19 2010年
8月14日
勝利 KO ミルトン・ヌネス WBA世界ミドル級暫定王座決定戦→正規王座認定
20 2010年
12月16日
勝利 KO ニルソン・タピア WBA防衛1
21 2011年
6月17日
勝利 TKO カシム・オウマ WBA防衛2
22 2011年
12月9日
勝利 KO ラジュアン・サイモン WBA防衛3・IBO王座獲得
23 2012年
5月12日
勝利 TKO 淵上誠 WBA防衛4
24 2012年
9月1日
勝利 TKO グジェゴシ・プロクサ WBA防衛5
25 2013年
1月19日
勝利 TKO ガブリエル・ロサド WBA防衛6
26 2013年
3月30日
勝利 KO 石田順裕 WBA防衛7
27 2013年
6月29日
勝利 KO マシュー・マックリン WBA防衛8
28 2013年
11月2日
勝利 TKO カーティス・スティーブンス WBA防衛9
29 2014年
2月1日
勝利 KO オスマヌ・アダマ WBA防衛10→スーパー王座認定
30 2014年
7月26日
勝利 TKO ダニエル・ゲール WBA防衛11
31 2014年
10月18日
勝利 KO マルコ・アントニオ・ルビオ WBA防衛12・WBC暫定王座獲得
32 2015年
2月21日
勝利 TKO マーティン・マレー WBA防衛13・WBC防衛1
33 2015年
5月16日
勝利 TKO ウィリー・モンロー・ジュニア WBA防衛14・WBC防衛2
34 2015年
10月17日
勝利 TKO デビッド・レミュー WBA防衛15・WBC防衛3・IBF獲得
35 2016年
4月23日
勝利 KO ドミニク・ウェイド WBA防衛16・WBC防衛4→正規王座認定・IBF防衛1
36 2016年
9月10日
勝利 TKO ケル・ブルック WBC防衛5・IBF防衛2
37 2017年
3月18日
勝利 判定
3-0
ダニエル・ジェイコブス WBA防衛17・WBC防衛6・IBF防衛3
38 2017年
9月16日
引分 判定
1-1
サウル・アルバレス WBA防衛18・WBC防衛7・IBF防衛4
39 2018年
5月5日
勝利 KO バネス・マーティロスヤン WBA防衛19・WBC防衛8
40 2018年
9月15日
敗北 判定
0-2
サウル・アルバレス WBAスーパー・WBC世界ミドル級タイトルマッチ
41 2019年
6月8日
勝利 KO スティーブ・ロールス
42 2019年
10月5日
勝利 判定
3-0
セルゲイ・デレフヤンチェンコ IBF・IBO世界ミドル級王座決定戦
43 2020年
12月18日
勝利 TKO カミル・シェルメタ IBF防衛1

引用:Wikipedia

ゴロフキン選手はこれまでに43戦のキャリアがあります。プロデビュー以来43戦全てミドル級で試合をしています。ゴロフキン選手はWBAの世界王座を19度防衛しました。これはミドル級ではバーナード・ホプキンス氏の20度に次ぐ歴代2位の防衛記録となっています。

 

ゴロフキン選手は数々の強豪を打ち破り一時期はWBA、WBC、IBFのベルトを獲得し、3団体統一王者となっていたこともありました。サウル・アルバレス選手に敗北し、一度すべてのタイトルを失ってしまいますが、2019年に再びIBF王座を獲得しました。現在、1度の防衛を果たしており健在ぶりを見せています。

 

ゴロフキン選手は全盛期を迎えていたころ、強すぎて相手が見つからないという事態が頻繁に起こりました。戦績を見るとKO決着の試合が非常に多いことがわかります。KO率はおよそ88%というハードパンチャーです。そして、フィジカル面でもプロ、アマ通じてKO負けの経験がないという体の強さを持っています。

 

現在は39歳となり全盛期のような動きのキレやスピードには陰りが見えますが、まだまだパンチの強さは衰えず、直近の試合でもTKO勝利をしています。現在でも、並大抵の選手には負けない強さを維持しています。

ゲンナジー・ゴロフキンは村田諒太と対戦する?過去にも日本人との試合経験あり?

現在、WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太選手は世界タイトルを獲得した頃からゴロフキン選手との対戦を熱望しています。ゴロフキン選手も統一戦が噂されていることは認識しているはずですので、対戦の可能性は考えているかもしれません。

 

ゴロフキン選手は実は過去に日本人選手と対戦した経験があります。WBA世界ミドル級王座の4度目の防衛戦では淵上誠選手と対戦しました。結果はゴロフキン選手が3RにTKO勝ちを収めています。

 

その試合の翌日の朝、淵上選手はホテルのロビーでゴロフキン選手に偶然遭遇しました。その時にコーヒーを奢ってもらい、接し方も非常に紳士的な振る舞いで人格者だと感じたそうです。

 

ゴロフキン選手は、リングの中では獰猛で強打を武器に数々の相手をキャンバスに沈めていますが、リングの外では、熱心にファンサービスをするなど良い評判が絶えない選手です。海外のプロボクサーは世界王者でも私生活に問題のある選手が数多くいますが、ゴロフキン選手に関しては全く醜聞がなく素晴らしい選手だと思います。

ゲンナジー・ゴロフキンの次戦や今後は?

ゴロフキン選手の次戦は元WBO世界スーパーウェルター級王者のハイメ・ムンギア選手が有力視されています。ムンギア選手は2階級制覇を狙いミドル級に階級アップし、現在IBFの世界ランキングでは4位となっています。ムンギア選手は若く勢いがあり、好戦的なスタイルもゴロフキン選手と噛み合うと思われ、実現すれば盛り上がることでしょう。

 

ゴロフキン選手が勝った場合、その先に、WBAスーパー王者の村田諒太選手との統一戦が噂されています。コロナ過により観客制限などがあるため開催地はどうなるかわかりませんが、2021年末に東京ドームでの開催が模索されているという情報もあります。

 

ゴロフキン選手が来日することになれば、それだけで日本のボクシング界では非常に大きな話題となります。もし東京ドームでの試合が実現した場合、国内で行われる日本人の世界戦としては過去最大のビッグマッチとなります。ゴロフキン選手には次戦で勝って、ぜひ村田選手との統一戦につなげてほしいところです。

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